WOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」出演決定のお知らせです。
政財界をまたぎ、富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描いた山崎豊子の傑作小説「華麗なる一族」をドラマ化。WOWOW開局30周年を記念し、不朽の名作がよみがえる!
☆WOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」
4月18日(日)よりスタート(全12話)/第1話無料放送
毎週日曜22:00よりWOWOWプライムにて放送
■万俵早苗(笹本玲奈)
かつて適産大臣と国務大臣を歴任した大川一郎の娘で鉄平の妻。鉄平との間に小学生の息子・太郎がいる。
早苗もまた、閾閥の犠牲者であり、相子の存在を快く思っていない。大介と鉄平の冷めきった親子関係に疑問を持っている。夫の良き理解者で、良き母。どれほど苦しい状況でも、家族が離れてはいけない、と家族を第ーに考え、鉄平に寄り添う。
<笹本玲奈(万俵早苗役)コメント>
「華麗なる一族」の一員としてこの作品に参加できとても嬉しく思っております。
小説もこれまでに映像化された作品も見させて頂いているので、一族に自分が入れる事が本当に幸せで、未だに不思議に感じるほどです。時代背景や山崎豊子さんの原作の世界観にしっかりと馴染めるよう、早苗役を大切に深めて参ります。
<ストーリー>
高度経済成長期の日本。預金高10位にランクされる阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介(中井貴一)は、銀行のほかにも多くの事業を手掛ける万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女・一子(美村里江)の夫である大蔵省のエリート官僚の美馬(要潤)から、都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指し大手銀行を吸収合併しようと画策する。
その一方で、万俵家には、大介の妻・寧子(麻生祐未)と阪神銀行と同じく万俵コンツェルンを支える柱の一つである阪神特殊製鋼の専務取締役の長男・鉄平(向井理)、阪神銀行に勤める次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、次女・二子(松本穂香)、三女・三子(福本莉子)のほかに、長く同居する大介の愛人・相子(内田有紀)の存在があった。家庭内で大きな力を持ち、万俵家の閨閥づくりを推し進める相子の存在を鉄平たちは疎ましく思っていた。さらに鉄平は、悲願としていた高炉建設の融資をめぐって大介と対立し、2人は確執を深めていく。