村上春樹×フィリップ・ドゥクフレ×藤原竜也 。
世界的な才能が出会い、舞台で新たな輝きを放つ。
【公式サイト】https://horipro-stage.jp/stage/sekainoowari2026/
【公演日程】2026年1月 東京芸術劇場プレイハウス
宮城・愛知・兵庫・福岡にてツアー公演予定
【藤原竜也 COMMENT】
10年前、蜷川さんとの2度目のハムレットでロンドンの舞台を踏んだあと、同じ劇場で連続上演された蜷川さん演出の『海辺のカフカ』を客席から観たのが村上作品との出会いでした。自分自身、村上ワールドに引き込まれたのはもちろんですが、世界中から集まった満席のお客様が時には声をあげて笑いながら、舞台に興奮していた様子を今も覚えています。
今回、世界的作家である村上春樹さんの初期の大傑作の舞台化に参加させていただけることは、大変光栄です。演出家のフィリップ・ドゥクフレさんのダンスカンパニーの公演がソウルで上演されると聞き、弾丸で観に行かせていただきました。そのパフォーマンスは独創性溢れるもので、観客を喜ばせるアイデアの連続でした。終演後フィリップさんにお目にかかり、そのお人柄にも惹かれました。自分はダンサーではありませんが、もし稽古場でフィリップさんからダンスを求められたら、「お手柔らかに」とフランス語でお答えします。
今回の作品、俳優人生のターニングポイントになるかもしれません。驚くような舞台にしますので、ぜひ皆様にご覧いただきたいです。