RENA's MESSAGE

39回目。

こんにちは、MAは本日もアツイ稽古が進行しております。
だいたいの場面が終わり、ようやくマリーという人物が見え始めたところです。
ロバートの求めるMAの人物像や作品を通して伝えたいメッセージは、元々私がマリーに抱いていたイメージととても似ていて、様々な説や史実がある中で、混乱せずに1つのイメージに落ち着きつつあります。
そして今回私の中で1つ、大きなヒントにした史実があります。
それは、『マリーは母乳で子育てをしていた』という事です。
当時の王族は、子供が産まれた瞬間から子供は自分の手で育てず、乳母が母乳を与え、何名もの教育係が育児をするのが当たり前の中、
マリーが人の手を借りずにわざわざ自分の母乳を与えていたことに、子育てへの強いこだわりを感じました。
ヴェルサイユ宮殿の広大なお庭に王妃の村里を作ったのも、子供に普通の平凡な生活を教える為でもあったと聞きました。
(実際に見に行きましたがお金かかりすぎてて、何を教育したかったのかわかりませんが。)
彼女の4人の子供たちへの愛、そしてルイとの家族愛は、ロバートもかなり重点を置いて演出を付けています。
これ以上はお楽しみにしていて頂きたいので多くは語りませんが、フェルセンとの愛だけではない国王一家の家族の絆も、この作品の大きな柱になっていると思います。
インスタにMA4人のお写真載せました!
こちらは元マルグリット と現マルグリット バージョンを載せます

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