先日岡幸二郎さんのコンサートを見てきました。
一部はショウボートのコンサートバージョン、二部はレミゼをはじめとしたミュージカルナンバー。
久しぶりに岡さんのコンサートでオンマイオウンを聞いて、（やっぱりレミゼは私にとっての心のふるさとだなぁ）と懐かしさでいっぱいになり、スターズ中のバリケードの椅子とか窓とかの隙間からジャベールを覗き見するのが毎回の楽しみだったり、橋の反対側に隠れているガブ君と手で会話したりしてた事を思い出して涙が止まらなくなりました。←
離れてからその人の大切さに改めて気づく、みたいな、なんか恋愛の様な気持ちですね。
今年はじめて客席から見る事ができるのでとても楽しみです。
客観的に観た時にどんな気持ちになるのか今の私には想像つきません。
そんな事も含めて、本当に楽しみです。
今日は実家に帰って母の手料理を食べ、今、浅田真央さんのスペシャル番組を見ています。
引退のニュースはとても驚きました。
日本だけではなく世界中の沢山の人々に感動を与えてくれた真央さんに『ありがとう、お疲れ様でした』と思う一方で、寂しさもあります。
私も含めほとんどの国民が『真央ちゃんの親』になった気持ちで応援していましたから、特別な思いで番組を見ています。
好き という気持ちだけではやっていけないというのは、競技だけでなく舞台も、どんなお仕事だってそうだと思います。
浅田真央さんが引退を決意した今、どんな気持ちでいるのか、本当の気持ちはご本人にしか分からないけど、真央さんがこれからもずっとずっとスケートを好きでいてくれたらなと思うのです。
はかりしれないプレッシャーの中で血の滲むような努力と苦労を続けて来た彼女にこんな事を軽々しく言ってはいけませんが、だけどこれが親戚のおばちゃん心で応援していたいちファンの私の本音です。
どんな事でも、好きでい続ける事は難しい事です。
一旦離れる事で見えてくる事、一旦離れなければ気付けない事もあります。
私の今は、そんな期間だと思って下さい。
引退するわけじゃありません。
私はずっとずっとミュージカルを好きでい続けたいのです。
気持ちは既に、先々決まっている舞台に向かっています